秩父地域の観光農業は、昭和30年代後半に「観光栗ひろい」に端を発し、地域に観光を主体とした農林業が芽生えました。
その後、高度経済成長に伴い国民の余暇活動の多様化とニーズに支えられ、秩父を訪れる観光客が増加し、ぶどうを中心に、いちご・しいたけ・くり、民宿等を主体とした経営が、観光を主体としたものに転換されました。
そして、昭和54年8月11日に、観光農林業の地域間の連携強化と、関係農林業関係者の総合的かつ組織的な活動を展開するために、埼玉県を始め市町村、農業協同組合、各種組合等の協力の基に「観光農林業協会」が設立されました。
近年は、消費者ニーズに対応し、いちご・ブルーベリー・ぶどう・りんごを中心とした観光農業のPR強化、誘客活動、収容体制の整備、接客の改善等を行っております。
また、お菓子屋さん等の連携により秩父独自の秩父産品を使ったお菓子作りにも取り組んでいます。
住所 | 〒368-0065 秩父市太田2627-1 |
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電話 | 0494-23-3557 |
ファックス | 0494-23-7181 |